MONOist DX Forum 2024 -製造業の革新に迫る3日間-

基調講演1製造現場においてデジタル変革の
一歩を踏み出すためには

ダイハツ工業株式会社 
太古 無限
基調講演3SMDG:スマートマニュファクチャリング構築ガイドラインとは
株式会社日本能率協会コンサルティング 
毛利 大 氏、他

参加特典
視聴&アンケート回答で Amazonギフトカード プレゼント
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください ※AmazonはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です

工場DXを
実現する
最新技術

ERPの
実用的
活用法

製造業
DXの
具体的事例

「MONOist DX Forum 2024」は、製造業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに推進するためのオンラインセミナーです。

3日間にわたるこのイベントでは「工場DX(IoT、データ活用、AI)の実践」「本当に使えるERP(データ基盤)を考える」「できるところから始める製造業DX」の3つのテーマを取り上げ、製造業のDX成功に必要な最新の知見や実践的なヒントを提供します。様々な視点から製造業の革新を考えることで、業界と企業の成長をサポートするオンラインセミナーにぜひご参加ください。

開催概要

名称
MONOist DX Forum 2024
-製造業の革新に迫る3日間-
会期
2024年12月11日(水)~ 12月13日(金)
形式
ライブ配信セミナー
主催
MONOistEE Times JapanEDN Japan
参加費
無料
対象者
製造業のモノづくり関連職

※申込の締切は 2024年12月13日(金)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1 12月11日(水) 工場DX(IoT、データ活用、AI)の実践

「工場DXの実践」は、IoT、データ活用、AI技術を活用した生産効率の向上や品質改善の具体例などを紹介します。また、技術導入の課題克服、セキュリティ対策などについて取り上げ、スマートファクトリー化を成功に導く知見を提供します。

開会の挨拶 12月11日(水)12:55~13:00

MONOist編集長 三島 一孝

基調講演1 12月11日(水)13:00~13:40
製造現場においてデジタル変革の一歩を踏み出すためには

2017年に非公式のワーキングチーム3人で始めたAI活用の取り組みが「仲間を増やす、テーマを集め、事例を作る」によって、今では全社のデータ利活用まで広がっています。その最たる例として、専任組織が設立される工場ができはじめ、デジタル変革活動が自立的に推進されています。このような状態に至るまでに、どのような活動から始めていったかを紹介いただきます。

ダイハツ工業株式会社
DX推進室 デジタル変革グループ長(兼)東京LABOシニアデータサイエンティスト
太古 無限 氏2007年 ダイハツ工業入社後は開発部にて小型車用エンジンの制御開発を担当。2020年から東京LABOデータサイエンスグループ長、2021年からDX推進室データサイエンスグループ長(兼務)を得て、DX戦略グループ長(兼)東京LABOシニアデータサイエンティストとして、全社のDX推進する業務に従事。その他に、滋賀大学データサイエンス部インダストリーアドバイザーとして、社外におけるAI活用の普及活動にも努める。経営学修士。

セッション1-1 12月11日(水)13:50~14:20
製造業DXのトレンドを徹底解説! IoT導入が進む今、浮かび上がる課題と解決策

本講演では、製造業におけるIoT・DXの活用の現状を明らかにした上で、IIJが提供するIoTソリューションをご紹介します。DX推進においてよくあがる課題である、費用対効果の算出や目的設定にフォーカスをあて、工場設備と連動したデータ取得の他、AIネットワークカメラの導入などをご紹介します。

株式会社インターネットイニシアティブ
IoTビジネス事業部 営業部 営業推進課
杉浦 彰 氏

株式会社インターネットイニシアティブ
IoTビジネス事業部 営業部 営業推進課
森脇 千裕 氏

セッション1-2 12月11日(水)14:30~15:00
製造現場の業務効率化、生産性向上において核となる保全の考え方とは

製造業においては昨今、人手不足や熟練技能者の高齢化といった課題が顕在化しています。当社でも同様の課題を抱えていましたが、設備保全の最適化に取り組み、データサイエンス技術を活用することで、本質的な課題解決を行っています。なぜ今、保全領域の最適化が必要とされるのか、当社の取り組み事例を交えご紹介します。

JFEスチール株式会社
知的財産部 知財戦略室 兼 技術ソリューション部 ソリューションビジネス推進室
伏脇 祐介 氏

セッション1-3 12月11日(水)15:10~15:40
データ活用で歩留まり改善! 製造現場の効率化を目指すはじめの一歩

多くのデータが取得できる昨今、“21世紀の石油”とも言われるデータを製造現場で活用しない手はありません。そこで、弊社が提供する統計解析ソフト『JMP』を用い、専門知識がなくてもデータを深掘りし、新たな発見を得ることで、歩留まり向上や現場の効率化を図る手法を、事例を交えてご紹介します。

SAS Institute Japan株式会社
JMPジャパン事業部プロダクトマーケティング部 マネージャー
増川 直裕 氏

セッション1-4 12月11日(水)15:50~16:20
AI外観検査で省人化と不良ゼロを実現! AI活用の最新動向と現場での実用例をご紹介

人手不足の深刻化や、より高い精度での検査が求められる中、外観検査業務の効率化は製造業にとって必須のテーマです。近年では、AI技術の活用により外観検査の省人化と精度向上の両立が可能となりつつあります。本講演では、最新のAI外観検査の動向や実際の導入事例を紹介し、AI導入における課題や成功のポイントについて解説します。

株式会社システムインテグレータ
インキュベーション事業部 AIソリューション部 営業チーム チーフ
中澤 広希 氏

セッション1-5 12月11日(水)16:30~17:00
製造業向けローコードの活用! 次世代型MESで製造DXによる変革を

世界的に権威のある調査機関、ガートナー社がMESの分野で3年連続チャレンジャーと評価した次世代型MES「TULIP」。既にグローバルでは多くの実績がある製造業向けローコードプラットフォーム。日本での事例も交え分りやすく解説いたします。計測・IOT機器と簡単接続、既存システムと連携、データの可視化などを現場でアプリ化。「TULIP」は製造現場の生産性・品質向上だけではなく、新しい価値を創造し続け、製造DXで変革を実現するプラットフォームです。

株式会社T Project
代表取締役
荒谷 茂伸 氏

セッション1-6 12月11日(水)17:10~17:40
製造・物流業の防犯対策をアップデート! AI活用による効率的な物理セキュリティとデータの活用

これまでの製造・物流業の防犯対策や現場の環境モニタリングソリューションは、運用と維持管理に人手と手間がかかり、ブラックボックス化して十分に活用できないことも多かったのではないでしょうか。現場の可視化、最新技術を活用したリアルタイムの検知や迅速なインシデント調査、さらにデータ活用によるビジネスインサイトの獲得などを可能にし、グローバルで2.8万組織が採用するVerkadaをご紹介いたします。

Verkada Japan株式会社
ソリューションズエンジニア
髙橋 洋介 氏

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Day2 12月12日(木) 本当に使えるERP(データ基盤)を考える

「本当に使えるERP(データ基盤)を考える」では、製造業全体でのデータ連携と活用の重要性を掘り下げます。ERPシステムの選択と導入、クラウドERPの活用、セキュリティ対策、サプライチェーンの最適化など、製造業のDXを成功に導くアプローチや知見など提供します。

開会の挨拶 12月12日(木)12:55~13:00

MONOist編集長 三島 一孝

基調講演2 12月12日(木)13:00~13:40



セッション2-1 12月12日(木)13:50~14:20
産業用AI:データ駆動型業務でビジネスの可能性を最大化

AIで進化する次世代基幹システムは、業界に特化したプラットフォームで顧客資産と製品ライフサイクルを一元管理。産業用AIを標準搭載したコンポーサブルERPで「脱アドオン」を実現し、データ駆動型の意思決定を支援します。本講演では、IFS Cloudを活用して企業競争力を強化する方法についてご紹介します。

IFSジャパン株式会社
プリセールス本部 製造ソリューション部 部長
二村 勝男 氏

セッション2-2 12月12日(木)14:30~15:00
いま製造業が取り組むべき利益創出のための原価管理とは
~原価高騰時代を勝ち抜く原価DXを徹底解説!~

原材料費/燃料費の上昇や為替変動など、ビジネス環境の変化は企業の製造原価に大きな影響を与え、収益を圧迫しています。しかし、多くの企業が製品の製造原価を正確に把握できていません。本講演では、コスト削減/価格設定の最適化や競争力の強化を実現すべく、管理会計の観点で原価管理を高度化する手法と成功事例をご紹介します。

株式会社電通総研
エンタープライズIT事業部 データマネジメントコンサルティング2部 データインサイトグループ プロジェクトディレクター
高谷 潤 氏

セッション2-3 12月12日(木)15:10~15:40
モノづくり産業における企業間取引と生成AI活用を支えるMONO-X

MONO-Xが提供するノーコードSaaS「MONO-X One」による企業間取引のデジタル化と、生成AI「MONO-X AI」による業務DXの可能性を解説します。製造業全体でのデータ連携と活用をテーマに、DX推進のための実践的なアプローチや、未来を見据えたERP・AIの導入ポイントをご紹介します。

株式会社MONO-X
代表取締役
藤井 星多 氏

セッション2-4 12月12日(木)15:50~16:20
なぜERPは経営戦略に貢献できないのか? ~データ基盤成功の秘訣は「統合」しても「混合」しないこと~

グローバル競争によるビジネス環境の急変に対応するため、日本の製造業ではデータドリブン経営の重要性が高まっています。富士フイルムグループの一員として自社ERPを約6か月で刷新した経験やお客様への導入ノウハウをもとに、データドリブン経営実現に向けたERP導入メリットや業務とのギャップを紐解き、経営課題、業務課題の解決を両立するデータ基盤のあり方をお伝えいたします。

富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社
副社長
岩村 和也 氏

セッション2-5 12月12日(木)16:30~17:00
製造業DXを推進する本当に使えるデータ基盤としてのERP

製造業の競争が激化する中、生産性の向上は企業の競争力を強化する上で不可欠です。ERPシステムの導入と活用は、経営戦略に必要な情報をリアルタイムに提示し、迅速な経営判断に貢献します。本講演では、製造業におけるERP導入のポイントに加え、活用するためのデータ基盤構築についてご紹介いたします。

京セラコミュニケーションシステム株式会社
ソリューション営業統括部 ビジネスソリューション営業部 部長
洪 錫柱 氏

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Day3 12月13日(金) できるところから始める製造業DX

「できるところから始める製造業DX」では、初歩的なIT活用から始める業務改善の手法を紹介します。コストや人材面で制約のある中小製造業向けにも、簡単に導入できるSaaSなど手軽なITシステムを活用する方法を解説し、DXの実現に向けた具体的なステップを提供します。

開会の挨拶 12月13日(金)12:55~13:00

MONOist編集長 三島 一孝

基調講演3 12月13日(金)13:00~13:40
SMDG:スマートマニュファクチャリング構築ガイドラインとは

製造業DXの論点は多岐にわたり、構想・着手・成果創出に困っている声を多く耳にします。そうしたお悩みの一助となるべく、2024年6月28日にSMDGの初版をリリースしました。企画立案元の経済産業省(METI)と事業受託者である(株)日本能率協会コンサルティング(JMAC)の担当者より、SMDGの概要、使い方、製造事業者からの反応等をお伝えします。

経済産業省
製造産業局 製造産業戦略企画室 室長補佐
稲垣 敦史 氏2023年9月より現職(製造産業戦略企画室 室長補佐)。日本の製造業の現状や直面する課題、DXと政策の方向性等を整理し「ものづくり白書」「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン」などの取りまとめに従事。

株式会社日本能率協会コンサルティング
デジタルイノベーション事業本部 本部長 シニア・コンサルタント
毛利 大 氏生産戦略に基づく生産システム再構築を主領域とし、新工場建設、生産プロセス再設計で多数の実績。JMACスマートファクトリー構築のコアコンセプトと構想実現ノウハウ「イメージセル」を開発。製造業デジタル化推進の第一人者である。「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン」執筆JMAC総責任者。

セッション3-1 12月13日(金)13:50~14:20
技術や設備のDXだけでは足りない? 製造業が向き合うべき組織のDX

製造業のDX推進を妨げる大きな要因として人材不足であり、特に若年層が顕著であり、2002年以降、従業員数の減少が続いています。この状況下では、採用と同時に既存従業員の生産性向上がもとめられています。その生産性向上には、技術や設備の改善だけでなく、「人や組織のDX」が重要です。本講演では、この「人や組織のDX」における人事データの役割について解説します。

株式会社SmartHR
事業戦略統括本部 プロダクトマーケティング本部
埜村 勇斗 氏

セッション3-2 12月13日(金)14:30~15:00
製造業の業務プロセスを可視化し“Do less, Achieve more”を実現

製造業においてワークスタイルの変化、グローバル化や原材料のコスト高騰といった要因を加味した成長戦略を取るに当たり、業務における無駄を排除し、少ない労力で得るものを多くするために業務プロセスを可視化することが重要と考えます。本セッションではお客様の事例を踏まえて製品ライフサイクル管理などの業務プロセスをWrikeで可視化することで生産性の向上に寄与するヒントをお伝えいたします。

Wrike Japan株式会社
カントリーマネージャー
泉谷 浩成 氏

セッション3-3 12月13日(金)15:10~15:40
現場がアプリ開発!? 月額2万円からはじめるDX推進の秘訣とは

現場でもDXの必要性は叫ばれているものの、人も予算も足りず、紙やExcelを用いたアナログな業務が散在したままになっていませんか? 本講演では月額2万円から始められ、現場部門でも簡単に業務を効率化できるアプリを作成できるツールを紹介。また、現場主導でDXを推進するポイントと最新事例を合わせてご紹介します。

アステリア株式会社
マーケティング本部プロダクトマーケティング部 Platioプロダクトマネージャー
大野 晶子 氏

セッション3-4 12月13日(金)15:50~16:20
スキルマネジメントから始める生産性向上DX【最適配置や育成、技能伝承・多能工化まで】

製造業各社のホットワードである「生産性向上」。生産性向上のためには、DXによる業務改善が必要不可欠です。本講演ではスキルマネジメントに焦点を当て、従業員のスキル管理をアナログからDX化することによって、最適配置や育成に活かす方法を紹介します。技能伝承や多能工化の推進にも繋がるスキル管理のDX化施策にご興味をお持ちでしたら、ぜひお申込みください。

株式会社ワン・オー・ワン
セールス&マーケティングDiv. 取締役 兼 マネージャー
近藤 真一 氏

セッション3-5 12月13日(金)16:30~17:00
製造業の未来を拓くデータ連携プラットフォーム:課題と解決策

製造業におけるデータ連携の課題は、技術の進化に伴う連携方式の変遷に加え、社内外での連携範囲の広がりや国の政策に伴う要件の増加が背景にあります。本講演では、具体的な連携方式の概要、連携範囲の広がり、そして業務データと分析データの連携という視点から課題をまとめ、データ連携プラットフォームの導入効果についてご説明します。

株式会社データ・アプリケーション
コンサルティング本部第1コンサルティンググループ グループマネージャ
竹島 良治 氏

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●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。

お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

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